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出品のギターは、1977年に茶位幸信氏が製作したNo.10です。1990年以降の茶位ギターではNo.30に相当する逸品です。
1970年代の茶位工房では、製作を一つ一つ手作りで行い、材料の型取りから切り出し、組み立てから仕上げ、塗装まで一貫して手がけ、文字通り手工品ギターでした。以降80年代からは、工房は量産体制となり、お弟子さんの数も増え作業工程の分業化が進み、ギター製作は量産体制となりました。
出品のギターは、茶位工房の絶頂期に製作された逸品です。この時期は、サントス エルナンデス型のヘッドと個性的なロゼッタが特徴で、量産体制のギターに無い味わいと音色の響きがあります。70年代の茶位ギターは製作技術と音色が茶位ギター史の中で特別に優れていると言われます。また、1980年代からの量産体制の茶位ギターは、一部の例外はあるようですが、フレタ型のヘッドが特徴となっており、ヘッドの形状で製作年代を区別できます。
トップは杢目の詰まったドイツ松単板、サイドとバックは濃い柾目のローズウッド単板、ネックはマホガニー、指板は漆黒のエボニー、ブリッジはローズウッドを使用してるようです。ドイツ松単板とローズウッド単板の音響効果で華麗で音量豊かな70年代の茶位ギターの音色が響きます。また、珍しい事に塗装の際に茶位氏がつけた指紋の跡がバックに浮き出ています。
製作から半世紀あまり経過し小さなギスや打痕はありますが、前のオーナーが自分で塗装修繕しており、比較的良いコンディションを保っています。試奏用の弦が張ってありますのですぐに試奏していただけます。
残念な事ですが、茶位幸信氏は2011年8月に永眠され、茶位ギター工房は2代目のご子息、幸弘氏に引き継がれています。初代、幸信氏の製作された70年代のギターは、数が少ないため、益々貴重なギターとなって行きます。
ギター愛好家の皆さまには、今後益々貴重となってゆく茶位工房絶頂期、1977年の茶位幸信No.10ギターをどうぞよろしくお願いします。
全長:100.5センチ
弦長:65.0センチ
弦高:約3.2ミリ 12フレット1弦
約3.6ミリ 6弦
ナット幅:約5.1センチ
ボディ幅:約9.6センチ
発送は、プチプチで巻いて段ボールで補強して梱包します。安全にお届けします。
カテゴリーホビー・楽器・アート > 楽器・機材 > ギター > クラシックギター商品の状態やや傷や汚れあり発送元の地域京都府






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