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E.ケーゼマン
「ローマ人への手紙」注解
日本基督教団出版局
976頁
定価 13,000円
箱は経年焼けがあります。
本体は小口にシミ、本文最初の方に10頁ほど線引きがあります。
ケーゼマンについて(ウィキペディアより)
1906年7月、ドイツ帝国のボーフム(現ノルトライン=ヴェストファーレン州)郊外のダールハウゼン(de:Bochum-Dahlhausen)で生まれた。ボンで神学を学び、マールブルク大学では聖書研究の泰斗ルドルフ・カール・ブルトマンに師事した。ブルトマンの弟子では最も著名な人物である。1933年から第二次世界大戦終了までナチスのドイツ支配に対し抵抗運動をつづけた。1946年から1952年までは西ドイツのマインツ大学で新約聖書学を講じた。1952年から1959年までゲッティンゲン大学(ニーダーザクセン州)新約聖書学の教授職を務めた。1959年から1971年までバーデン=ヴュルテンベルク州にあるテュービンゲン大学福音主義神学部新約聖書学教授を務めている。
ケーゼマンは、師のブルトマン同様「宣教のキリスト」から出発したが、パウロが「宣教のキリスト」のなかに「パウロ書簡」という文学スタイルで神学的内容を盛りこんでいったのに対し、福音記者たちはなぜ、同じ「宣教のキリスト」に「福音書」という文学スタイルを通して史的構成を試みたのかという問題提起をおこなった。
ケーゼマンは、原始キリスト教団の人びとにおける「宣教のキリスト」は、かれらがイエスの生と死の「事実性」(Echt)のなかに救いの意味を感得した限りにおいて、「宣教のキリスト」と「史的イエス」とは時間的に接続し、本質的に双方はたがいに対応しており、イエスが権威をもって神のことばを語り、「神の代理人」のように振る舞った事実は、イエスが「キリスト」であるという告白を含意するものと主張している。
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